活餌として人気の「イエコオロギ」「フタホシコオロギ」「レッドローチ」。
実は、それぞれにちょっと面白い生態や性質があります。
知っていると、飼育・繁殖のときに役立つかも!
🦗 イエコオロギの豆知識
- ✅ 正式名称:Acheta domesticus(アケータ・ドメスティカス)
- ✅ 「イエコ」の名のとおり、人の住む環境に強く適応している種類。
- ✅ 元々はヨーロッパ原産だけど、現在は世界中に分布。
- ✅ フタホシと違って 湿気に弱く、蒸れやすい環境は大敵。
- ✅ 鳴き声は「リリリリ…」と軽やかで、夜間に活発になる夜行性。
- ✅ 繁殖力が高く、25℃以上あれば1~2週間で卵が孵化する。
- ✅ オスは羽を擦り合わせて鳴く「求愛行動」をする。
👉 繁殖・管理がしやすいため、活餌飼育の“入門種”として人気!
🦗 フタホシコオロギの豆知識
- ✅ 正式名称:Gryllus bimaculatus(グリルス・ビマクラトゥス)
- ✅ アフリカ・東南アジア原産の 熱帯性の大型コオロギ。
- ✅ 名前の「フタホシ」は、翅(はね)の付け根にある白い2つの斑点が由来。
- ✅ イエコより成長が早く、成虫になるとサイズも大きい。
- ✅ 鳴き声はイエコより低くて大きく、しっかり響く。
- ✅ 活発でよく動き、栄養価も高いため大型爬虫類のエサに人気。
- ✅ 高温を好み、28〜32℃で爆殖する。逆に低温では繁殖しにくい。
👉 少し飼育管理は難しいが、栄養面では最強クラスの活餌!
🪳 レッドローチの豆知識
- ✅ 正式名称:Blaptica dubia(ブラプティカ・ドゥビア)
- ✅ 南米原産の熱帯性ゴキブリ。日本の家屋では定着しにくい種類。
- ✅ 飛ばない&登らない → 逃げにくく管理がラク。
- ✅ 鳴かない&臭いが少ない → 室内飼育にも向いている。
- ✅ 「卵を体内で孵化させる」ため、産卵床がいらない。
- ✅ 環境が安定すれば、ほぼ放置で爆殖可能。
- ✅ 雄は羽があるが、雌はずんぐりした形で羽が短い。
- ✅ 幼虫(ニンフ)は柔らかく、栄養も豊富で成長中の生体にも◎。
👉 コオロギよりも管理が簡単で、長期ストックにも向いている!
🧠 ちょっとおもしろい比較豆知識
| 項目 | イエコオロギ | フタホシコオロギ | レッドローチ |
|---|---|---|---|
| 原産地 | ヨーロッパ | アフリカ・アジア | 南米 |
| 鳴き声 | 軽く高め | 低くて大きい | なし |
| 登る? | 登らない(少しジャンプ) | よく跳ねる | ほぼ登らない |
| 飛ぶ? | ほぼ飛ばない | まれに短く跳ぶ | 飛ばない |
| 臭い | 少なめ | やや強い | ほぼ無臭 |
| 繁殖のしやすさ | ◎ | ○ | ◎◎ |
| 初心者向き | ◎ | △ | ◎◎ |
🐣 ちょっとマニアックな豆知識
- イエコオロギは気温が低くなると「冬眠」ではなく活動を停止し、そのまま死ぬことが多い。
- フタホシは暑さに強く、30℃超えでも活発。一方で寒さに極端に弱い。
- レッドローチは室温が20℃を下回ると繁殖が止まる。
- コオロギは脱皮を繰り返して成虫になる「不完全変態」昆虫。
- レッドローチはメスがオスよりも寿命が長い(約1.5〜2倍)。
- コオロギのオスは「鳴き声」でメスを誘うが、ローチはフェロモンでアピールする。
✨ まとめ
- イエコ → 初心者向け、夜行性で鳴く
- フタホシ → 高温好き、栄養価が高い
- レッドローチ → 鳴かない・臭わない・逃げにくい
それぞれに性格や特性があるので、
「飼っている生体」や「自分の環境」に合わせて活餌を選ぶと失敗しにくいです🐸🦎
